シリーズとしての流れ

大まかなストーリーとして

ストリートファイターを始めとした人気格闘対戦ゲームの中、ひしめく強豪と肩を並べるようにして人気を獲得したギルティギアシリーズですが、ゲーム性は勿論のこと、その世界観が何と言っても魅力となっている。これまでに発売された全てのタイトルは、続編であるOvertureを含めて全20作品までリリースされており、さらに今年2016年には待望の新作が発表される予定と、一時期ほぼ凍結状態が嘘のようだ。RTSは良かったが、多くの人は格闘ゲームとしてのギルティギアを楽しんでいたことを裏付ける証拠でしょう。

そんなギルティギアですが、初期から最新作まで一貫したストーリーが構築されている。その肝心のストーリーはどのようになっているのか、見てみよう。

ストーリー概要

簡単なあらすじ

22世紀、人類は無限のエネルギーを生み出すことの出来る『魔法』の理論化に成功するも、各地の紛争が収まることはなく、やがて生体兵器となる『ギア』が誕生することになった。意思ある強力な殺戮兵器の登場によって、危機感を覚えた人類はギアを相当することを決意。対してギアも全人類に対して宣戦布告するなど、世界は混迷を極めることになった。

人類は対ギア部隊として聖騎士団を結成し、およそ100年という長きに渡る戦いの中で遂に人類はギアを打ち倒すことに成功する。ギア側の総帥であったジャスティスを封印し、勝利を治めることに成功したが、5年後にジャスティスが復活することを予期させる異常を世界各地が察知した。これにより国際連合は第二次聖騎士団結成を行うため、人員選考のために武道大会が開催される。しかしこの大会こそ再度訪れる戦争への火蓋であり、その影に蠢く黒幕との戦いを意味する狼煙となるのだった。

基本、一進一退を繰り返している

初代から続くギルティギアのストーリーの簡易的なあらすじになりますが、基本的にここから一進一退を繰り返している。他の作品でも同様だが、ギルティギアに関しては98年に発売された初代、そしてその正当な続編であるOvertureという2作品以外のストーリーは、いわば初代以前、あるいは以後の話が派生して生まれたものだということが考えられます。ただつじつま合わせをするようにはしているので、極端におかしい矛盾は生じないよう作られているので初心者でもプレイできる作品だ。

しかしだ、やはり最初から入らないとどうしてこういう展開なのかと疑問が出てくるので、やりづらいと感じる人はやはり初代からやった方が深くのめりこめるでしょう。とは言え、今PlayStationのソフトをプレイするとなったら、まずは本体とソフトを調達しなければならないのでそうした手間を考えると中々難しそうだ。ただ格闘ゲームはそうした初心者でも分かりやすくと設計されているので、基本気にせずゲームを楽しむだけならとりわけ問題もないでしょう。

最低知っておきたい用語

ギアとは何か

ギルティギアという作品を知るために最低でも知っておきたい知識として、ギアという作中では絶対的な悪と称される存在だ。このギアとは人間はもちろん、生物に打ち込まれるギア細胞により戦闘力並びに生命力を活性化させ、半ば不老不死に近い状態へと肉体を変質させられた生態兵器となっている。元は生物を触媒としているが、兵器として運用するため外部からの制御によって運用されているのも特徴の1つ。

そのためギアの総帥であるジャスティスがいなければ全てのギアは活動停止状態に追い込まれますが、中には完全自立型と呼ばれるものもいるという。またギアには大きさによって区分されており、一番大きいものではメガデス級とドラゴンを彷彿とさせるようなタイプのものまでいると言われているほどだ。

聖騎士団について

ギアに対抗するため、人類は対ギア先に特化した部隊を国際連合主導のもとで作られた『聖騎士団』を設立します。ギア掃討を目的にしていますが、人命救助なども行うことから騎士団というよりは義勇軍といった方が適切かもしれません。世界の安定を守護する立場にあるものの、ギアが活動しなくなれば騎士団を結成する必要もないと言われているため、シリーズ最新作までに何度となく解散・再結成を繰り返している。

流れもある程度知っておきたい

初代からOvertureにはストーリー上の繋がりこそありますが、それ以外に発売されている作品も基本そこまで無関係な話が描かれているといったわけではありません。極端にストーリーがおかしいわけではないにしても、他作品の繋がりについてはスピンオフといったような世界観で描かれています。

勿論面白いことには面白いですが、肝心な内容と真実が見えてこないためそろそろ我慢の限界が近づいている、といった人がいてもおかしくないかもしれません。それでも面白いからやってしまう、意外とそういう人が多いのではないか。